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LEDテープライトの分岐方法を解説

LEDテープライトは、簡単に取り付けられる照明器具として人気を集めています。カットして任意の長さに調節したり、つなぎ合わせたりすることで、さまざまなシーンへの対応が可能です。

LEDテープライトの加工は、カットや延長だけではありません。取り付け場所が複雑な形状のために別々に配線していたLEDテープライトは、途中から分岐して接続し、一本化することも可能です。

今回は、LEDテープライトの分岐方法について解説します。また、LEDテープライトが5メートル以上となる場合についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

基本的なLEDテープライトの接続方法

まずは、基本的なLEDテープライトの接続方法について解説します。LEDテープライトは、カラーにかかわらず、5メートルで販売されているのが一般的です。

単色タイプの場合は、LEDテープライト側の配線とACアダプターを接続するだけで完了。通常の5メートルのLEDテープライトには、5AのACアダプターを使用します。

RGBタイプの場合は、LEDテープライトとACアダプターの間に、専用のコントローラーが必要です。専用のコントローラーを接続することで、カラーの変更などが可能。単色タイプと同じく、5メートルで使用する場合は、5AのACアダプターが適合します。

RGBタイプのLEDテープライトとコントローラーの間には、4つのピンが並ぶ4pinコネクターが使用されています。コネクターには正しく接続するための目印が付いているので、しっかりと確認して接続しましょう。

LEDテープライトの分岐方法

ここからは、実際にLEDテープライトを分岐させる場合の接続方法について解説します。

単色・RGBどちらのタイプであっても、LEDテープライトに付属している配線をそのまま接続できるコネクターが便利です。適合する配線の準備や加工が必要ないため、簡単に分岐できます。

配線が必要ない、カットしたLEDテープライトを活用したい場合は、L字やT字のコネクターがおすすめです。配線からではなく、テープ部分から分岐するように接続するため、光を途切れさせたくない場合に使用できます。

5メートルのLEDテープを分岐させる方法

5メートルのLEDテープライトを複数使用して分岐させる場合は、増幅器が必要です。分岐させる場合は、基本的な方法に加えて、追加するLEDテープライトの手前に増幅器と増幅器用の電源を接続します。

2本に分岐させる場合、それぞれのLEDテープライトに対して増幅器と電源が必要です。また、増幅器には「INPUT」と「OUTPUT」があるので、接続を間違えないようにしましょう。接続する際に4pinコネクターの端子がかち合ってしまう場合には、端子部分を取り外して使用できます。

RGBタイプなどの4pinコネクターであれば接続方法を間違えることは少ないですが、単色タイプの場合は、DCジャックになっているので注意が必要です。単色タイプのDCジャックは、1本目のLEDテープライト側と増幅器用電源側の2つのINPUTがあります。増幅器用電源側には、「POWER SUPPLY」など、電源用とわかる目印があることがほとんどですので、しっかりと確認して接続しましょう。

増幅器について

増幅器は、5メートルを超えるLEDテープライトをさらに延長する、何本にも分岐させるなどの加工をする際に必要です。

主な役割は、入力信号の増幅です。コントローラーから送られる点灯信号を増幅して送り出します。増幅器を接続しなかった場合、信号がLEDテープライトの端まで行き渡らず、不点灯などを引き起こすので注意が必要です。

また、増幅器を使用しなくても点灯することがありますが、正しく電流が流れないことにより、配線やコネクターが高温になります。RGBタイプなどに使用するコントローラーの定格電力を強化するといった役割もあるので、増幅器を必ず使用しましょう。

延長や分岐をしない場合でも役立つ

LEDテープライトを天井の照明として使用する場合など、手の届くところにあるコントローラーや調光器から離れた場所まで伸ばす際に役立ちます。

コントローラーからLEDテープライトまでの配線が長くなると、内部抵抗によって電圧が低下し、明るさが弱くなるケースがあります。このような場合、コントローラーとLEDテープライトの間に増幅器を接続することで、光量の低下を防ぐことが可能です。

ただし、増幅器用の電源が必要・配線が増えるなどの問題があるため、状況に合わせて使用することをおすすめします。

電源について

LEDテープライトを分岐させて使用する場合、電源容量に注意が必要です。通常の5メートルのLEDテープライトに適合するのは5AのACアダプターですが、5メートルを1メートルごとにカットして分岐させた場合には適合しなくなります。

使用するLEDテープライトがDC12、33Wだった場合、5メートルを一本のまま点灯すると消費電力2.75Aとなり、5AのACアダプターで点灯できます。

同じLEDテープライトで1メートルを5本分岐させて点灯すると、1本当たりの消費電力が1.06A、5本で5.3Aとなるため、5AのACアダプターは使用できません。

全体の長さが同じでも消費電力が異なるという点に注意し、事前に確認しておくことをおすすめします。

LEDテープライトを分岐する際の注意点

ここでは、LEDテープライトを分岐する際の注意点について解説します。

ピンを逆に接続しない

4pinコネクターには、正しい向きがあります。間違った向きでもつながってしまうので、正しい向きを示す目印を確認して接続することが重要です。

また、4pinコネクターは抜けやすいため、取り付ける際はゆったりと配線することを心がけましょう。配線同士が引っ張り合わないように、ビニールテープや結束バンドでまとめておくのもおすすめです。

増幅器のINとOUTを正しく接続する

増幅器を接続する際は、「INPUT」と「OUTPUT」の接続を間違えないようにしましょう。1本目のLEDテープの終端に増幅器の「INPUT」、2本目のLEDテープの先端に「OUTPUT」を接続するのが正しい方法です。

また、接続時に4pin端子がどちらにも付いている場合は、取り外して接続できます。DCジャックの場合は、電源用の「INPUT」とLEDテープライト用の「INPUT」を正しく接続してください。

電源の容量に注意

LEDテープライトを延長・分岐させる場合は、電源の容量を確認しましょう。5メートルに適合する5AのACアダプターでは、延長・分岐したLEDテープライトに対応できません。そのまま使用してしまった場合、入力側へ過度に電流が流れるなどによって、故障するケースもあります。

必要な電源容量は、LEDテープライトの種類によって異なるので、分からない場合は、プロに相談するのがおすすめです。

まとめ

LEDテープライトは、専用のコネクターを使用することで分岐が可能です。しかし、使用するLEDテープライトの長さによっては増幅器が必要になり、配線が複雑になります。

増幅器は、分岐させるLEDテープライトそれぞれに必要です。分岐させる本数が増えると配線もさらに複雑になるため、素人の方では難しく感じるケースもあるでしょう。複雑な配線が必要な場所などにLEDテープライトを取り付ける場合、まずはプロへ相談してみることをおすすめします。プロに相談することで、正しい接続方法や状況に応じたアドバイスなどが受けられます。

また、延長や分岐によって大きな照明を作る場合にも、配線の簡略化や必要な電源容量について対応してくれるので、ぜひ一度相談してみてください。

お問い合わせ

テープライトについてのご質問・ご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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